仕様：86年製FERNANDES FST-90に搭載されていたヘッドクラッシャー FRT-7Cです。
85年後半より何らかの事情でFloyd Roseロゴをやめ、Head Crasherブランドにて新たにナンバリングされたブリッジです。
それまではFRT-7はFloyd Rose刻印のFERNANDES OEM製品でしたが、85年後半より若干マイナーチェンジを受けてHead Crasher刻印になっております。 当時のFERNANDESでは最高峰のブリッジです。
当時としては画期的なアームによってブリッジをロックする機構と、弦高調節が可能なサドルを搭載した物がこのFRT-７Cです。 が、アームロックには専用のアームとアームハウジングが必要でアームハウジングだけあったとしても専用のアームがないと使い道がなく、むしろハウジングを通常のアームの物に代えてFRT-5Cとして使った方が良いです。
ということでFRT-5Cとはアームハウジングのみの違いしかありません。 サドルは弦高調整機能が付いているので、指板に沿った高さに変更可能です。 Floyd Roseと規格、造りがほぼ同じために人気の高い前期モデルです。 弦はボールエンドを切って装着する仕様です。 サイズ等はフロイドローズと互換性を持っており、非常に使い回しの良いブリッジです。 精度、機能性、デザインの完成度も高く、非常に優秀なブリッジです。 サイズ：弦間ピッチは10.8ミリ、スタッド間は約74ミリ、ブロック長は42ミリです。 コンディション：クロームメッキということもあって使用感はそれほどなくファインチューナー部分が若干白っぽくなっているほかは綺麗です。
専用アームはありませんが、入手次第出品します。
一度ばらして、磨きをかけ組み上げました。 送料：レターパックプラス。 お薦めポイント：当時のFERNANDES HEADCRASHERシリーズで最高ランクのブリッジです。