江戸切子 カガミクリスタル 伝統工芸士 根本 幸雄 ”冷茶椀揃 ”萌芽” です。淡い緑の被せガラスに鋭いカットの切子模様、手持ち感のある重厚な趣に魅力があります。根本 幸雄氏の江戸切子は、”時には鋭く、柔らかく、良い切子は丹念に手で刻まれたものでなくてはならない”と、直線と曲線を自在に操り、柔らかい線も鋭いカットで巧みに表現されています。根本 幸雄 昭和11年 東京都江東区に生まれ、 昭和24年13才で田村徳蔵に師事、昭和34年 根本硝子工芸設立、 昭和55年 伝統工芸新作展入選（以後入選17回）、伝統工芸展入選（以後入選13回）、 昭和62年 伝統工芸新作展 日本工芸会東京支部賞受賞、昭和63年、東京都知事より伝統工芸士に認定、平成3年 三越日本橋本店にて個展（以後4回）、平成10年 江戸切子新作展にて東京カットグラス工業協同組合理事長賞受賞 、平成21年 黄綬褒章を受章、東京都認定伝統工芸士、日本工芸会正会員、日本ガラス工芸協会正会員、卓越技能賞厚生労働大臣賞（現代の名工）。少し古いものですが共箱に保存されており、目立つような傷みもなく、状態の良い綺麗なものです。江戸切子 カガミクリスタル 伝統工芸士 根本 幸雄 ”冷茶椀揃 ”萌芽”が楽しめます。口外径約8.0㎝、高さ約6.3㎝。